Twitterを始めることにした。【授業の百科事典】がどんなに優れたコンテンツであっても、人目に付かないところで細々とやっていたら意味がないからだ。
アカウントを作り、「初任者指導」や「初任研」などで検索をかけると、何も教えてもらえないで困っている初任者の声が次々と出てくる。「示範授業をしない」なんていうのはまだいい方かもしれない。
「夜9時」まで残って仕事をしなさいとか、「朝は6時台に出勤」しろと言っている指導教員がいるなんて、目を疑う。私は先週、初任者に「早く帰る癖を付けなさい。2月半ばまでの今がチャンス!」という話をした。
1時間早く学校を出て、教育書が置いてある大きな書店によってパラパラ目を通すのも立派な教材研究になる。おいしいものを食べ、心にゆとりを持っておかないと、新しい知識が入って来ないこと。「時間的なゆとり」は自分で意識して作らないと生み出せないことなど、これまでも何度か話してきたことを改めて伝えた。
Twitterを読みながら、ちょっと大変そうな方には「授業の百科事典」のリンクを書き込んだ。
子どもたちは日本の宝だが、初任者もこれからの教育界を担う大事な宝物だ。少しでも役に立つようにできることはやっていこうと思う。
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